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許すこと

March 8, 2019

 

なにをしても相手を許せない場合、自分に対して誰かがしたことや言い放った言葉が許せないのだと思いがちですが、実は “どうしてそこに腹が立つのか” というのが問題解決の糸口になります。

 

以前読んだ本で、ブッダが “怒りに固執するのは、誰かに投げるために焼けた石炭を握りしめるようなものだ。火傷をするのは、あなた自身”という一説がありました。

人生は、自分を見つけ癒す旅。

 

誰かを許したいと思っても “どうしても許せない!” と思うことが、誰にでもあると思うのですが、テコでも動かない固い気持ちがある場合、もしかすると自分の強い思い込みである場合が、結構あります。

例えば、一方的に相手に言われ続けて、とても傷ついているのにも関わらずこちらからはなにも言わなかった場合など、相手がどうして自分にその様なことを言ったのか直接聞いてはいない為、自分と相手の目線は交わらず、本当の原因はわからないからです。

実は自分が強く思い込んでるだけで、“絶対の真実” ではないはずなのです。

絶対の真実とは、あなたは幸せになるために生まれて来たということ。

本来の規範は、幸せになるために、自分で出来ることは何でもするということ。

 

あなたが誰かを許せなくて、辛い思いをしているなら、下記のような考え方をしていないか今一度考えてみてください。

 

 

■悪い方が先に謝るべき!

実は自分から先に謝ると、不思議と事がスムーズに進むようになります。許せないことがあるという状態は、まさに大きな石を飲み込んでいるような状態です。その石があなたの毎日に与えるダメージは計り知れず、そんなものを飲み込んだままにしているよりは、一刻も早く取り出した方がいいですよね。

許しとは、自分の感情を癒すこと。自分の思い込みを超えて自由になれた時、どんどん自分が癒されていきます。

 

■過去を忘れようとする

許しとは、過去を忘れることではありません。許しとは、その記憶にまつわるネガティブな感情を手放すということです。生きていると許せないことは沢山あります。でもそのために、あなたがネガティブな思いをずっと抱えてしまうのだったら、それを手放す決意をした方が、ずっと自分のためになります。過去に縛られて、苦しい思いをする必要はないのです。

 

■相手との和解

相手から受けた心の傷や痛みを手放すことで、二人の関係が刷新できるようなこともあります。しかし相手が仲直りをしたがらないとか、遠くに離れてしまったとか、既に亡くなってしまった場合は、どうしたらよいのでしょうか。許しのプロセスの中で、知っておくといいのは、過去を完全に肯定するのは不可能だということです。全てを許して、完全に穏やかで、感謝でいっぱいになるなんて、そもそも出来ないのだから、少しぐらい心にイガイガが残っていても気にしなくて大丈夫。そのイガイガを全て取り除こうと苦しむより、イガイガがあると分かった上で、前に進んでいく方が、結果的に早く立ち直れます。

 

■相手の考えや行いを受け入れようとする

自分を傷つけた相手を懲らしめるために、相手を許せないこともあります。でも怒りとは、相手を殺そうと、自分で毒を飲むようなもの。つまり怒りに固執すれば、それだけ自分がキズつくということなのです。これは本当に難しいことなのですが、許しとは相手が自分にしたことを受け入れることではなく、自分の内面の怒りを手放す決意をすることです。でもその怒りを当事者に和らげてもらうことが不可能なら、別の方法を模索するしかないのだと思います。そこに固執すればするほど、自分の苦しみは続いてしまうからです。

 

 

とても辛い思いをした時に、一回で全部を許しきれる人なんて、まずいないと思います。

相手を許そうと思うことは、許しのプロセスの始まりであり、自分にとってその出来事が大きければ大きいほど、そのプロセスは何度も行ったり来たりを経験する長い道のりになるのです。その長い道のりの中で、何度もあなたは自分を振り返り、心の傷の手触りを確かめるでしょう。その度ごとに癒えない傷口を見つけるかも知れませんが、その長い道のりこそが癒しのプロセスなのです。

時間をかけてでも、心の重りを軽くし、前に向かって進もうと決めた自分を褒めてあげてください。心に絡みついた執着を、何度でも意識で切り離しましょう。無理に忘れようとせず、ただ自分を自由にしてあげてくださいね。

 

 

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