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痛みとマインドフルネス

November 13, 2018

お客さまの身体を触ると、その方の痛みや悲しみが溜まっている部分がよく分かったりもするのですが、実際、そんな感情と痛みに、どうやって向き合っていけばいいのでしょうか。エゴを手放すとか、今に生きることの大切さとか、今までもこのブログに記してきたことになりますが、少し角度を変えて痛みという観点からお話したいと思います。

 

実は、心の痛みは、エネルギー壁となって、体と心を覆ってしまうと言われています。

また、今、私たちが感じている心の痛みのほとんどは、過去に作られたものの投影だと言われています。その痛みの記憶、痛みの思いが思考と身体に蓄積し、一種のネガティブなエネルギー壁を身体のすぐ周りに作ります。

辛い出来事が続いてたり、本当に悲しいことがあったりすると、まるでその痛みが自分を覆って、心が窒息しそうな重苦しい気分になることってありますね。何度もその様な出来事を繰り返し体験しているうちに、やがてそのエネルギー壁は、あなたにピタリとくっついて、自分の一部として感じてしまうのです。

それは、痛みと共鳴している、怒り、破壊、憎しみ、悲しみなども同様に、全て自分の表面に取り込まれていきます。

 

そして、いつしか自分の一部となり、身近な存在として、無くてはならないものとなり、無意識に痛みを欲するようになります。自分から慣れ親しんだものとして、痛みや苦しみに苛まれることを必要とするのです。

辛い時、そんなに辛くて嫌なら考えなければいいのに、思考から離れてくれなくて、なぜかグルグルと考えてしまう。この現象は、自分本来ではなく、身体と思考を乗っ取られた状態と言えます。

今あなたが作り出している痛みは、受け入れられない何か、無意識下の抵抗が表れたものです。

思考のレベルでは、抵抗はジャッジメントとして現れ、感情のレベルでは、何らかのネガティブな形として現れます。つまり、思考で納得いかなすぎて、受け入れられない出来事は、批判や怒りなどとして現れるのですが、感情レベルで悲しすぎて受け入れられない出来事や何かを我慢している感情は、痛みとして現れるのです。

 

しかし痛みを考える上で忘れてならないのは、痛みは現在進行形でも、その出来事は過去に起きたものだと言う点。

思考は、構造的に現在という時点を認識できず、過去と未来しか把握できないそうです。

ですからついつい昔の辛いことや、未来の不安なことを考えて、痛みを募らせてしまう訳なんですが、今この瞬間にフォーカスすることで、痛みから自分を解放することができます。

 

マインドフルネス。

今、この瞬間にとどまり、自分か感じていることを観察しましょう。思考に囚われないように、自分の呼吸や、感覚に注意をむけます。ネガティブな思考や痛みがただそこにあることを、何も考えず、受け入れてください。ジャッジや分析はせす、思考や痛みを感じていることすら考えてはいけません。

 

現在にとどまり、自分の中で起きていることを観察し続けてください。感情的な痛みだけでなく、それを観察している存在であるあなたの感覚にも注意してください。

一旦、感情から離れ、ネガティブな思考や痛みを客観的な対象や物体として観察すると、なんか自分と別物のような気がしてきます。その感覚を味わうことで、感情の整理ができてきます。

 

もちろん感情は一回できれいに全部をキレイにできる訳ではないですが、感情の扱い方の訓練にはなりますので、日常的に、ぜひマインドフルネス瞑想を行ってみてください。

 

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