Access
Map
Profil
  • Twitterの - 灰色の円
  • Instagramの - 灰色の円
  • Facebookの - 灰色の円
SNS

 © 2017 MIKAZUKI manual therapeutics All Rights Reserved.

心理的境界線

September 15, 2018

 

SNSにより、すぐに相手と連絡がついてしまうことで、他者との心理的境界線が薄くなりつつある。

そこで、自分の受け持つべき範囲と、相手の受け持つ範囲の線引きについて考えてみましょう。

きちんと範囲を区別してみると、自分が気にしなくてもいいことを気にしていた、また、必要以上に相手に気持ちを押し付けてしまっていた、ということに気づくことができます。

 

本来、あなたが大人で自分で責任を取れること、例えば、自分の話す言葉や内容、自分の行動、自分の考え方や好み、自分の感情、自分の間違いなど…は、自分の好きに表現する権利があります。これは相手が関わることであっても、自分勝手にはなりません。

 

しかし、当たり前ですが、心理的境界線の外側は、自分のコントロールが及ばないため、他者がコントロールしています。他者の話す言葉や内容、他者の行動、他者の考えや好み、他者の感情、他者の間違い…これらは、あなたのものではありませんので、あなたがコントロールすることはできません。

基本的には相手が幼児でない限り、その人の勝手であり、あなたが面倒を見たり、気にする必要はないのです。子どもにおいても、子どもの心がしっかり育っているのにも関わらず、洋服を親の好みで買って着せていたり、親の都合で食べ物を誘導したりしている時は、あなたのエゴが活発に働いてしまっている時です。

 

また、日本人は摩擦を嫌がりますが、実は生きていく上で、今よりもっと自分を表現してもいいことはたくさんあります。

例えば、自分の意見を言うこと。

自分の意見を言うことは、自己顕示欲の表れだと言われることもありますが、生きていく上で表現というのは、ごく自然なことですので、どんどん意見があるなら伝えましょう。

しかし、相手への期待があった上で、自分の意見を言っても、期待通りの反応はもらえませんので、自分でコントロールできない相手の領域のことに重きを置くのはやめましょう。これは行動についても一緒です。

また、自分がいやと断ることで相手の気持ちを損ねてしまうようなら、損ねてしまうであろう気持ちに対して、ごめんなさいと伝えましょう。でも、いやと断ること自体に関しては、自分の境界線の内側のこと。自分の表現のひとつであり、相手に迷惑をかけることではありませんので、気にすることはありません。

 

他にも、当然のように表現していいことはたくさんあります。

欲しいものを伝えること。

欲しいものを欲しいと伝えるのは、全く自分勝手ではありません。それが通るかどうかは相手の領域のことですが、表現すること自体は、なんら咎められる必要のないことないのです。

 

■質問すること

相手の邪魔にならないようであれば、疑問に思ったことや自分がわかりにくかったことを質問することは悪いことではありません。日本人は空気をよもうとしますが、そんなのよまなくていいのです。わからなければ、聞きましょう。

 

■一人の時間を必要とすること

あなたは自分の言動や感情をコントロールする立場ですから、一人の時間を必要とすることは、自分勝手なことではありません。自分が安心できる居場所を作らなければ、むしろやっていけません。

 

■自分のためにならない人から離れること

自分の領域を守るためには、ためにならない関係から離れても、気にする必要はありません。相手がそれをどう思うかは、相手がコントロールする領域です。

 

■毎日長時間働きたくないと感じていること

周りが忙しい時に、働きたくないと言うと自分勝手だと言われますが、そんなことはありません。あなたが自分の時間をどう使おうと、あなたの人生です。あなたの責任においては自由なのです。

 

■人生の中の優先順位が他者と違うこと

何を大切にするかは人それぞれですから、あなたが大切に思うものの優先順位が他者と違うからと言って、その差をうめようとしたり、罪悪感を感じたりする必要はありません。

 

 

また、境界線を考える自分を与え過ぎないことも大切です。相手に対しての気前の良さや優しさに、自分の良さがあると考えてはいけません。あなたは、ただあなたでいるだけで、愛されるべき人なのです。相手の要求に応えないのも、あなたの権利ですので、自分ばかりが、と感じる前に自分から与えるのをやめましょう。

日本人は、みんなと同じことや平均を重んじていますが、実際はみんな一緒のようで、全く違う景色を見ています。

友人や家族であっても、相手をコントロールする関係は、健全とは言えません。

違いを尊重できる様になるだけで、見える世界が変わってきますよ。

 

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload