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秋の身体

September 27, 2017

秋はあまり冷えるという感覚はありませんが、本格的に寒くなる冬よりも、夏の暖かな空気になれていた身体が急に冷えることにより、悪影響を及ぼしやすい季節です。

 

特に泌尿器に影響が出やすく、身体がだるくなったり、のどや耳が痛くなることもあります。そして、トイレが近くなります。またいびきをかくというのも、泌尿器の働きと関係していると言われています。その他にも、下痢なったり、しゃっくりが出たり、鼻血、鼻水、鼻づまりなど、冷えによる影響は、いろいろな症状として現れます。また夜寝ていて、足がつるのも秋が多いと言われています。

 

また皮膚と呼吸器と泌尿器は、呼吸、排泄という働きの上で、非常に深いつながりがあります。皮膚呼吸という言葉がありますが、皮膚はその働きからいうと呼吸器の一部とも言え、また、発汗を通して身体の中の余分な水分や塩分、酸などを体外に排泄する働きは、泌尿器の働きの代用と言われています。

夏の間は、汗をたくさんかいて、皮膚から水分や塩分、酸など、老廃物を排泄しています。その分、泌尿器にかかる負担が軽くなっています。それが秋になると、涼しくなる上に、朝晩の冷え込みによって皮膚が縮み、汗が出にくくなります。そのため、水分や塩分などは尿として排泄されるようになり泌尿器が働くようになります。 また秋になると、空気が乾いてきて、大きくを息を吸い込み、呼吸器が広がってきます。そのため、身体の働きの焦点が胸に移り、呼吸器が活発に働く時期と言えるでしょう。

 

また、食欲の秋という言葉があるように、涼しくなってくると食欲が戻ってきますが、実はこれも冷えの影響のひとつです。秋になって汗をかかなくなってくると、夏の間は汗から出していた体内の余分な酸が、皮膚からは出なくなります。今度は汗にかわって尿酸として尿で排泄するようになるはずなのですが、冷えによって腎臓が影響を受けるので、尿からも排泄しづらいのがこの時期です。そこで、余ってしまった体内の酸は、胃で大量消費されます。尿酸が胃酸に変わり、胃からどんどん胃酸が出るので食欲が刺激され、胃を悪くする人、胸焼けをする人が多いのです。

 

初めに、秋はとても冷えやすい季節とお伝えしましたが、夜の過ごし方を少し工夫してみてください。

まず入浴についてです。お風呂で温まってすぐ寝ると冷えないような気がしますが、実は反対で、人間の身体には、本来自動的に体温を一定に保つ働きが備わっています。すぐ眠ってしまうとその調節がきかず余分に冷えてしまうのです。そこで、就寝の一時間程度前に入浴をすませておくのが適当かと思います。

そして、なるべく窓際で寝ないようにします。窓際に寝て身体を冷やすと、窓側を向いていた半身だけが、こわばりやすくなります。 特に子どもは、窓側に寝て、急に冷えて寝冷えをすると、ぜん息のような発作を起こしたり、大量の鼻血を出したり、吐いたりと、激しい変動を起こすこともあります。厚手のカーテンをするなど、冷えないための工夫が必要です。

 

また冬に向かっては、早め早めに、布団を多くしていきます。その方が、早く冬の身体に変化できます。また、布団はこまめに干して、湿気を含まないよう対策しましょう。

 

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